SEOとは 意味・仕組みと放課後等デイサービスでの取り組み方

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SEOは、ホームページの集客を考えるときによく出てくる言葉です。本記事では、SEOとは何か、放課後等デイサービスを探す保護者や相談支援専門員がGoogleで調べるときに何が起きているのか、検索広告とは何が違うのか、SEO対策で何をするのか、効果が出るまでにどれくらいかかるのかを解説します。

SEOとは何か

SEOは、Search Engine Optimizationの略で、日本語では検索エンジン最適化と訳されます。検索エンジンにホームページの内容を正しく読み取ってもらい、調べた人に見つけてもらうための取り組みです。

検索エンジンには、GoogleのほかにMicrosoftのBingなどがあります。日本ではスマートフォンでの検索の大半をGoogleが占めているため、本記事ではGoogleを例に説明します。

Googleの検索結果にページが表示されるまでには、クロール、インデックス登録、検索結果の表示という三つの段階があります。

Google検索の三つの段階 1 クロール Googlebot(クローラー)がページを見つけ、内容を取得する すべてのページがインデックス登録されるとは限らない 2 インデックス登録 内容を解析し、Googleインデックス(データベース)に保存する 本の巻末の索引のように整理し、一瞬で結果を出せるようにする 登録されたページが、検索結果に表示される候補になる 3 検索結果の表示 調べた語句に関連するページを選び、 ランキングシステムが順位を付けて並べる

クロールでは、Googlebotと呼ばれるクローラー(ウェブ上を自動で巡回するプログラム)が、ページを見つけて内容を取得します。

インデックス登録では、取得したページのテキストや画像を解析し、Googleインデックス(Googleの大規模なデータベース)に保存します。Googleは、このインデックスを本の巻末にある索引にたとえています。調べられるたびにウェブ全体を探し直さずに済むよう、ページの情報をあらかじめ索引として整理しておくことで、毎日の膨大な数の検索に一瞬で結果を出せるようにしています。

検索結果の表示では、誰かが調べたときに、入力された語句や所在地などをもとに、Googleインデックスの中から関連するページを選び、検索結果に並べます。

このとき掲載順位を決めているのが、Googleのランキングシステムです。多くの要素をもとに順位を決めるアルゴリズムで、調べた言葉の意味を読み取る部分には、AIシステムも使われています。

Googlebotは、見つけたページのすべてをクロールするとは限らず、インデックス登録も保証されていません。Googleインデックスに登録されて初めて、ページは検索結果に表示される候補になります。

SEOとは、この流れのなかで、検索エンジンにコンテンツを理解してもらい、ユーザーが検索結果からサイトを訪れるかどうかを判断できるようにすることです。

放課後等デイサービスにとってのSEO対策

子どもの発達が気になり始めた保護者のなかには、まずは自分で情報を集め、考えを整理してから相談したいという方もいます。施設の情報や支援の内容を、気になったときにすぐ確かめられる検索結果からのコンテンツは、そうした保護者にとって施設探しの最初の入口になります。

調べるときに入力される言葉も、「地域名+放課後等デイサービス」のような施設の種別に限りません。子どもの困りごとをそのまま入力して、情報を探し始める保護者も多くいます。

相談支援専門員も、保護者に施設を紹介するときに、検索結果から紹介先の情報を確かめることがあります。

こうした場面で自施設のホームページが検索結果の上位に見つかれば、保護者や相談支援専門員に、施設の支援内容や雰囲気を直接伝えるきっかけが生まれます。

検索広告との違い

Googleの検索結果には、検索広告(リスティング広告とも呼ばれます)と、広告ではない通常の検索結果(オーガニック検索結果)が並びます。検索広告は、広告主が設定したキーワードに合わせて、広告であることを示すラベル付きで表示され、掲載順位はクリック単価と関連性で決まります。表示されるのは、費用を払っている間に限られます。

オーガニック検索結果は、Googleの広告プログラムとは関係なく、検索した言葉との関連性などをもとに順位が付けられます。SEOが関わるのはこちらで、表示されるのは自施設のホームページそのものなので、加えた内容はその後も残ります。

検索結果に並ぶ二つの枠 10:00 地域名 放課後等デイサービス 広告 広告主のサイト 〇〇デイ|見学・体験受付中 自施設のホームページ 〇〇|放課後等デイサービスの支援 リスティング広告 オーガニック検索結果 広告とは関係なく、 検索した言葉との関連性 などで順位が決まる 自施設のホームページ そのものが表示され、 加えた内容が残る SEOの領域

SEO対策で何をするのか

SEOで行う作業の項目は、Googleが「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド 」として公開しています。Googleにページを見つけてもらう方法、検索結果での表示のされ方、ページの内容を伝える書き方などが、項目ごとにまとめられています。

放課後等デイサービスのホームページでは、これらの項目をこなすだけでなく、調べる人がどんな背景を持っているのかを前提に、ページの構成を決めることが大切になります。

公開後は、サーチコンソール(Googleが無料で提供しているツールで、どんな言葉で調べた人がホームページに来たかがわかります)で状況を確かめながら、ページを直していきます。

制作会社から「SEO対策済み」と説明を受けている施設もあります。ただ、その説明の多くは、公開した時点での設定を指しています。SEOは、公開後に状況を確かめ、ページを見直して更新していくことまでを含みます。

どれくらいで効果が出るか

ホームページに加えた変更が検索結果に反映されるまでには、数時間から数か月かかることがあります。Googleは、変更の効果を確かめるには数週間待つことを目安として示しており、変更しても、必ず目に見える結果につながるとは限らないとしています。

スターターガイドの項目には、自施設のホームページで確かめられるものも多くあります。まずは一つ直してみて、数週間後にサーチコンソールで、どんな言葉で調べた人が来ているかの変化を見てみると、SEOがどう働くのかが見えてきます。

ただ、どんな背景で調べる保護者に向けてどのページを用意するか、結果をどう読み取って次に何を直すかは、反映を待ちながら試しては確かめる作業の繰り返しです。

SEO対策は、直して・待って・確かめるの積み重ね 時間 1回目 ページを直す スターターガイドの項目などをもとに手を入れる 反映を待つ 検索結果に反映されるまで、数時間〜数か月かかることも サーチコンソールで確かめる 数週間後を目安に、どんな言葉で調べた人が来たかを見る サーチコンソール(画面のイメージ) 調べた言葉 クリック数 地域名+放課後等デイサービス 子どもの困りごとの言葉 次に直す所を決める 調べた言葉から、保護者が知りたいことを読み取って決める 2回目 直す 待つ 確かめる 次を決める 3回目 直す 待つ 確かめる …

MEOとの違い

SEOと並んでよく出てくる言葉に、MEOがあります。Googleマップで施設を見つけてもらうための取り組みで、対象になるのはホームページとは別に登録するGoogleビジネスプロフィールです。

集客の手段全体のなかでSEOとMEOをどう位置づけるかは、放課後等デイサービスの集客方法の記事で整理しています。

私たちは、放課後等デイサービスの集客支援を専門に、本記事で紹介したSEO対策を行っています。自施設のホームページが、調べた保護者や相談支援専門員にどう見つかっているのかを確かめたい場合は、お気軽にご相談ください。

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